横須賀市立大楠幼稚園

　15日は野菜の苗を植えました。幼稚園の野菜や花は地域の新倉さんからいただいたものです。午後、新倉さんが来てくださり植え方等を教えてくださいました。お昼にはラディッシュの収獲をし料理していただきました。今日は全員食べられました。自分たちで料理をすると楽しいし、おいしく感じます！これからの野菜の生長が楽しみです。

　かもめ組の保育室のすみっこにツバメのヒナがいました。まだ小さくて上手に飛ぶことができません。登園前に大人のツバメが保育室に2回入ってきて、なかなか園舎から出て行かなかったのですが、どうやらこのヒナをさがしに幼稚園に入って来たようです。ヒナはうずくまって元気がありません。そこで皆で、外に逃がすことにしました。一度飛び立ちましたが、ガラスにぶつかってしまいました。その後、側溝に落ちてしまいました。教師が救い出しましたが、怖いのかうずくまったままです。しばらく皆で見守り、「がんばれ！」「がんばれ！」「ぴーちゃん飛んで！」などと声を掛けました。その後かもめ組の子ども達は「絵を描きたい！」「お話作ってみたい！」「ぴーちゃんのお話！」と言うなど盛り上がり、ヒナの近くに紙を持ってきて観察しながらのおはなし作りが始まりました。すると・・・ヒナがいつのまにか飛び立っていました。皆の応援が力になって、飛び立てたのでしょう。そして、すてきなお話や絵ができました！
5月10日～16日まではバードウィークです。鳥のさえずりが心地よい時期ですが、今日は間近でツバメのヒナの様子をみることができ良かったと思います。小鳥を制作したり、「ことりのうた」を元気に歌っているかもめ組に会いに来てくれたのかな。ぴーちゃん元気でね。素敵な思い出をありがとう。

　23日に前田川に行きます。遊歩道を上手に渡らないと川に落ちてしまいます！そこで園庭で岩跳びの練習をすることにしました。ジャンプをしたり、一本道を慎重に渡ったりの練習です。かもめ組は皆一生懸命取り組みました。その後「自分たちで、コースを作ってみたい！」という意見が出て、箱積み木で行き止まりをつくったり、渦巻きコースをつくったり・・・。楽しく遊びました！お弁当の後も遊びの続きをしていました。前田川に行くことが楽しみですね。

　大楠幼稚園で飼っているオタマジャクシに足が生えてきて、カエルになりそうです。子ども達は餌をやったり、水を替えたりとてもかわいがっています。2種類のオタマジャクシがいますが、保育室の図鑑で調べ「ヒキガエル」と「ヌマガエル」のオタマジャクシということが分かりました。また、足は後ろ足から生える事を知る等、毎日楽しそうに観察しています。オタマジャクシを制作する子も出てきて、飾っています。また、6匹のカメの世話も、一生懸命取り組んでいます。幼児が生き物を飼育するねらいは、生き物に親しみを持って命の大切さに気づくこと、生き物への興味や関心を持つこと、生き物を通じて子ども同士の関係を深めること等と考えています。恵まれた大楠の環境を生かし、積極的に飼育に関わらせながら、子ども達のつぶやきや気付きに耳を傾けていきたいと思っています。

　楽しみにしていたにこにこタイムの和太鼓1回目でした。
講師のGORO先生が、和太鼓の基本姿勢、「みさきぶち合わせ太鼓」を丁寧に教えてくれました。最後は「四季打ち」の演奏を聞かせてくれました。かもめ組からは「どうやったら、そんなに上手になるのですか？」と質問がありました。GORO先生からは、「ずっと太鼓のことを考えてると、上手になります！」と答えていました。優しいGORO先生が大好きになったかもめ組です。

　延期になっていた、花の木公園に行ってきました。
残念ながら、ツツジは終わりでしたが、葉山消防署の訓練風景をみたり、探検ごっこをしたり、鬼ごっこをしたり、池のメダカやオタマジャクシを観察したり遊んできました。路線バスの葉山への旅は景色を楽しめ、楽しいひとときでした。

心優しいかもめ組さん。これまでお世話になった、関口牧場さん、平敏丸さんにお礼の手紙を書いてくれました。12日は母の日なので、紙芝居をみて、クラスで話し合いをしました。すると、「プレゼントを渡したい。」という意見が出ました。花壇のお花が満開なので、それを摘んで花束にして渡すことになりました。また、絵を描いたり、手紙を書いたりする子もいました。おうちで喜んでくれるかな？いつも頑張っている、おかあさんありがとうございます。
　大楠幼稚園はたくさん方々にお世話になっています。いつもありがとうございます。日々感謝の気持ちを持ち過ごしています。

8日は、総合避難訓練で、地震津波の訓練をしました。小学校の先生の話をよく聞き、真剣に参加していました。その後お天気がよく畑の様子を見に行きました。すると、ジャガイモは大変大きくなり、ソラマメは大量に実っていました。頑張って収獲し、2つの袋いっぱいになりました。「重そうだから、先生持っていくよ！」と言いましたが、「大丈夫。子どもで持つ！」とかもめ組。途中に階段があり、袋が破れたり、ソラマメがこぼれたりしましたが、「上は結ぼう。その方が落ちない。」「お腹で持てば重くない。」等、知恵を出し合い、皆で協力し無事に運んで来ることができました。その姿は大変頼もしかったです。帰ってきて、重さを計ってみたところ、3キロ近くありました！頑張りましたね。その後のさや取りは慣れた手つきで行いました。花壇の、人参の葉っぱ、小松菜、ラディッシュも収獲できたので、お弁当の時、お野菜をたっぷりいただきました。お土産で持ち帰りましたが、家でもお手伝いできたかな？ごちそうさまでした。

　2日に美味しいお米ができるよう、種まきをしました。今年は、在園の祖父様より、『田んぼの夢』という品種の種を分けていただきました。7日に登園すると、ひげのような、角のようなかわいい芽が出ていました。黒い紙に乗せるとよくわかりました。「かわいい！」「さわってみたい。」かもめ組の子ども達は興味津々です。園長先生に、「そっとさわるならいいよ。」と言ってもらい、優しく触りました。田んぼの夢！お米の生長が楽しみです。

　ベランダのソラマメが大きくなり、収獲しました。中を開けると絵本の『そらまめくんのベッド』と同じふかふかベッドで、そらまめが気持ちよさそうに寝ていました。「かわいい！」「大きいのだった！」「小さいのも寝てる！」皮をきれいに取ってくれたかもめ組でした。春菊も収獲できたので、お弁当の時に美味しくいただきました。
　保育室では、引き続き関口牧場ごっこで遊ぶ子が多いです。空き箱などで、つくった可愛いうしたちが、お水を飲んで、おっぱいをたくさん出していました。